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風邪薬を選ぶ前に

みなさんがいつも買っているのはどのような薬でしょうか?かぜ薬のほとんどは解熱鎮痛薬や抗ヒスタミン薬や鎮咳薬などを含む配合剤で、典型的な対症療法薬です。つまり、かぜの原因であるウィルスに直接作用するわけではなく、発熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳といった症状を緩和します。風邪を治すのではなく正確にいうと遅延させてり症状を抑えたり、もっと言ってしまえばその場をしのぐ一時的な薬なのです。ただ、一般的にかぜは短期間に自然治癒可能ですので必ず接種する必要はないのです。 しかし、これらの症状が治癒に必要な睡眠や安静が足りない場合に効果を発揮するのです。よく言いますよね、安静第一って。もちろん、安静に出来ない方はこのような薬を飲んで対応する方法があるのですが、ただし、慢性化した症状に長い間使用することは避け、副作用として間質性肺炎を引き起こす恐れがありますので服用を止め、病院に行く事が最良です。そこで副作用等も考え、一番良さそうな総合風邪薬を選べる知識が必要なのです。

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どんな薬を選べば良いの?

薬局で処方箋なしに買うことが出来る一般用医薬品は市販されている品目数も500を超えますが、実際には少数のいわゆる有名ブランドが大部分のシェアを占めています。理由としては、消費者が各自の経験などに基づいて特定のブランドを指向したり、あるいはコマーシャルなどで知名度が高い製品を選びやすいためと考えられます。しかし、成分を比べると各社の製品間に大きな違いはありません。実は内容はあまり変わらないのです。みなさん、びっくりですよね。理由は簡単で、厚生労働省が定めている「かぜ薬の製造(輸入)承認基準」に従っているからです。ようはこの基準に従って作っているので中身が同じって事です。この基準では、「アスピリンまたはアセトアミノフェンなどの解熱鎮痛薬を含み、抗ヒスタミン薬や鎮咳薬は定められたものの中から一品目だけ配合できる」などと規定されており、一日の最大分量も決められています。分量すらおなじ様になってしまっています。もし、全く新規の作用をもつ薬を配合しようとしたら、たとえOTC薬として薬局での販売を目指したとしても、医療用医薬品と同様に安全性や薬効確認の動物実験、さらには健常人や患者に対する臨床試験データを揃えなければなりません。莫大な時間と経費がかかってしまいますので、よほどのことがない限り、基準から外れることはありません。だから医薬品を開発すると法律で専売権利などがあり、保護されるのも当たり前かもしれません。それでは、主成分が似たような薬をどうやって他社と区別して売り込むのでしょうか? それはCMなどに頼らざる負えません。